DJIドローンの映像が途切れる・電波が弱いときの対策|原因と途切れたときの動き方
ドローンを飛ばしていたら、送信機の画面の映像がカクカクする、止まる、「信号が弱い」と警告が出る。距離はそれほど離れていないのに映像が途切れるのは、とても不安になる症状です。
映像が途切れる原因のほとんどは、電波が届きにくい環境か、送信機の持ち方・向きにあります。この記事では、DJIドローンの映像伝送が不安定になるときの原因と、すぐにできる対策をまとめました。
映像が途切れる主な原因
- 機体と送信機のあいだに建物や木、山などの障害物がある
- 周りにWi-Fiのルーターや電波塔が多く、電波が混み合っている
- 送信機のアンテナの向きが機体の方向に合っていない
- 機体が送信機の真上や、極端に低い位置を飛んでいる
- スマホや送信機が熱くなりすぎている
すぐにできる対策
機体が見える位置で飛ばす
映像伝送の電波は、障害物があると一気に弱くなります。建物の裏や木の陰に機体が回り込むと、近くても映像が途切れます。そもそも日本では目視内での飛行が原則なので、機体が見える範囲で飛ばすことが、そのまま電波の安定にもつながります。
アンテナの向きを機体に合わせる
アンテナ付きの送信機は、アンテナの平らな面を機体に向けると電波が届きやすくなります。アンテナの先端を機体に向けるのは、逆に電波が弱くなる向きです。機体が真上にいるときも電波が弱くなりやすいので、少し離れた位置を飛ばすほうが安定します。
電波の混み合った場所を避ける
住宅街や繁華街、イベント会場などは、Wi-Fiやスマホの電波が多く飛んでいます。同じ周波数帯を使うため、映像が途切れやすくなります。広い公園や河川敷など、周りに電波を出すものが少ない場所を選ぶだけで、安定感がかなり変わります。
スマホの通知や他のアプリを止める
スマホを送信機につないで使う場合、裏で動いているアプリや通知が映像の表示を邪魔することがあります。機内モードにしてからWi-Fiだけ必要に応じてオンにする、他のアプリを閉じる、といった工夫が効果的です。
映像が途切れたときの動き方
映像が止まっても、慌てて操作しないことが大切です。機体は送信機の操作がない場合、その場でホバリングするか、設定に応じて自動で帰還します。
- まず肉眼で機体の位置を確認する
- 機体を自分の方へ戻す、高度を少し上げて障害物を避ける
- 信号が完全に途切れた場合は、自動帰還(RTH)の動きを見守る
- 自動帰還の高度は、周りの建物や木より高く設定しておく
自動帰還の高度が低すぎると、戻ってくる途中で木や建物にぶつかることがあります。飛ばす前に、その場所に合った高さを設定しておきましょう。
何度も途切れる場合は
- 機体・送信機・アプリのファームウェアを最新にする
- 送信機のアンテナや機体のアンテナ部分に傷や破損がないか確認する
- 別の場所で飛ばしても同じ症状が出るかを確かめる
ファームウェアの更新方法はDJIのファームウェア更新が失敗するときの対処法、機体とつながらないときはDJI Flyで機体とつながらないときの対処法も参考にしてください。
まとめ
映像の途切れは、機体が見える位置で飛ばす、アンテナの向きを合わせる、電波の混み合った場所を避ける。この3つでかなり改善します。途切れても慌てず、目視で機体を確認して落ち着いて戻すことを覚えておいてください。
