DJI製品の「SDカードエラー」「書き込み速度が遅い」の対処法|Osmo・ドローン共通
撮影を始めようとしたら「SDカードエラー」「書き込み速度が遅い」といった表示が出る。録画が途中で止まる。Osmo PocketやOsmo Action、DJIのドローンで、意外と多いのがSDカードまわりのトラブルです。
この記事では、DJI製品でSDカードのエラーが出るときの原因と、すぐにできる対処をまとめました。
よくある原因は3つ
- カードの書き込み速度が足りない(4Kや高フレームレートの撮影に追いついていない)
- パソコンやほかのカメラでフォーマットしたカードをそのまま使っている
- カードそのものの寿命や不良、偽物・規格の合わないカード
対処1:本体でフォーマットする
最初に試してほしいのがこれです。パソコンや別のカメラでフォーマットしたカードは、DJIの製品から見ると形式が合わず、エラーや書き込みの遅れにつながることがあります。
カードは必ず、使うDJI製品の本体(またはアプリ)でフォーマットしてください。フォーマットするとカードの中身はすべて消えるので、必要なデータは先にパソコンへ移しておきましょう。
対処2:速度の足りるカードに替える
4K/60fpsや4K/120fpsのような重い撮影では、書き込み速度の遅いカードだと処理が追いつかず、録画が止まります。DJIの製品が推奨しているのは、U3・V30・A2といった規格に対応したカードです。
- U3またはV30以上:高画質の動画を安定して書き込める目安
- A2:アプリの読み書きが速い規格
- 容量は撮影スタイルに合わせて。最大1TBまで対応している機種が多い
同じ「128GB」でも、安価なカードは速度が足りないことがあります。DJIの製品ページで推奨されているカードを選ぶのがいちばん確実です。
対処3:本体の温度を確認する
本体が熱くなっていると、カードへの書き込みが遅くなり、録画が止まることがあります。とくに小型のカメラは熱がこもりやすいので、長回しのあとは少し休ませてみてください。Pocketシリーズの発熱についてはOsmo Pocket 4が熱い・録画が止まる原因と対策で詳しく解説しています。
それでもエラーが出るとき
- 別のカードで同じエラーが出るか試す(カードが原因か本体が原因かを切り分ける)
- カードの端子の汚れを乾いた柔らかい布で軽く拭く
- 本体のファームウェアを最新にする
- 別のカードでも同じなら、本体のカードスロットの不具合を疑ってサポートに相談
偽物のカードに注意
通販で相場より極端に安いカードは、表示どおりの容量や速度が出ない偽物のことがあります。撮影中にデータが壊れる原因にもなるので、正規の販売店で買うのがおすすめです。
まとめ
SDカードのエラーは、①本体でフォーマット、②U3・V30以上のカードに替える、③本体を冷ます、の3つでほとんど解決します。大事な撮影の前には、使うカードを一度本体でフォーマットしておく習慣をつけると安心です。
