DJI Osmo Action 5 Proを徹底レビュー!GoProと比べても圧倒的スペックで勝る!
こんにちは。今回は実際に「DJI Osmo Action 5 Pro」を使用してみた感想をメインにお届けします。機能の詳細については別の記事で紹介していますので、この記事では実際に使って感じたリアルな使用感を共有したいと思います。
初めて手に取った印象
Osmo Action 5 Proを手に取った瞬間、まず感じたのはその堅牢さとコンパクトさです。持ち運びが非常に楽で、アクションカメラとしてのタフさを感じさせるデザインです。前モデルと比較してサイズ感はほとんど変わらず、使い慣れている人なら違和感なく扱えるでしょう。しかし、中身は大幅に進化しており、その性能をすぐに実感できる場面が多くありました。
沖縄での撮影体験
今回は、沖縄のビーチでOsmo Action 5 Proを使ってみました。海や自然を背景に、アクションカメラの魅力を最大限に活かした撮影ができるシチュエーションです。まず驚いたのは、やはり映像の美しさ。特に日が沈みかけた夕方の波をスローモーションで撮影したとき、そのクリアな映像と滑らかな動きは他のカメラではなかなか再現できないレベルでした。光の加減が微妙な時間帯でも、カメラがしっかりとその場の雰囲気を捉え、自然で美しい映像を残してくれます。
防水性能も試すために、海に入って撮影をしました。水中に入ると自動で録画が始まり、水面から出ると録画が停止する機能は非常に便利です。いちいち操作する手間が省けるため、自然な動作で撮影が進行できます。水中の撮影でも、色の再現性が高く、沖縄のクリアな海の色がそのまま映像に反映されていたのは感動的でした。
バッテリーの持ちに感心
長時間の撮影を行った際に特に感じたのは、バッテリーの持続力です。海辺での撮影や街中での撮影を繰り返しても、バッテリー残量を心配することがありませんでした。特に沖縄のような暑い環境でもカメラが安定して動作し、過熱によるストップがない点はありがたかったです。4時間以上撮影を続けることができ、休憩を挟む時間も短くて済みました。また、急速充電機能がついているおかげで、15分ほどの充電でさらに2時間分の撮影ができたのは大きなメリットです。
高解像度の静止画にも満足
静止画撮影も試してみましたが、こちらも非常に高精細な画像が撮れました。40MPという高解像度で、細部までくっきりと捉えられます。特に海辺の風景や夕日の写真は、ただのスマートフォンや他のアクションカメラでは撮れないようなプロフェッショナルな仕上がりで、インスタグラムなどのSNSでシェアしたくなるような素晴らしい写真が撮影できました。
アクションシーンでの手ブレ補正
アクションカメラならではの醍醐味といえば、動きのあるシーンでの撮影です。今回は沖縄のマリンスポーツをしながら、Osmo Action 5 Proを使ってみました。自転車に装着して街中を走行したり、海でのアクティブなシーンを撮影しても、手ブレ補正が強力で、映像が驚くほど安定していました。特に自転車の段差を越えるときや、海で波に揺られたときでも、ブレを感じさせない滑らかな映像が撮れたのは非常に良かったです。
また、スポーツシーンで被写体を追尾するトラッキング機能も使ってみました。自分が動いても、カメラがしっかりと被写体を追い続け、フレームから外れることなく綺麗に撮影できるのは、映像制作の幅を広げてくれる素晴らしい機能だと感じました。
OLEDタッチスクリーンの使いやすさ
もうひとつ感心したのは、タッチスクリーンの使いやすさです。前面と背面に搭載されたOLEDスクリーンは明るい屋外でも視認性が高く、画面の反応も非常にスムーズ。特に海での撮影時、手が濡れている状態でも問題なく操作できたのは大きなポイントです。アクションカメラとしては、雨や水中での使用が多い場面が想定されるため、操作性の向上は非常にありがたいです。
総評:タフな環境での信頼できる相棒
総じて、Osmo Action 5 Proは、どんな環境でも頼りになるアクションカメラだと感じました。海、山、そしてアクティブなシーンで常に高画質な映像を安定して撮影でき、ストレスを感じさせません。特に今回の沖縄での体験では、その性能を存分に発揮し、アウトドアでの撮影においても最高の相棒となるカメラだと確信しました。
まとめ
DJI Osmo Action 5 Proは、アクションカメラとしての基本性能をしっかり押さえつつ、プロフェッショナルな映像撮影ができるほどの進化を遂げた一台です。バッテリーの持ちや手ブレ補正、高解像度の静止画といった特徴が特に印象的で、アウトドアシーンでも非常に使いやすく、映像制作を楽しめます。これからアクションカメラを検討している方は、ぜひOsmo Action 5 Proを手に取って、その性能を体感してみてください。