DJI Mic 2とiPhone、スマホの接続方法
DJI Mic 2は、スマートフォンと簡単に接続できる高性能ワイヤレスマイクです。この記事では、iPhoneやスマートフォンとDJI Mic 2を接続する方法を解説します。クリアな音声での動画撮影を実現するために、ぜひ参考にしてください!
1. レシーバーを使ってiPhoneと接続する方法
まずは、レシーバーを使った接続方法を見ていきましょう。DJI Mic 2は、USB Type-CとLightning端子の2つのアダプターが付属しているため、ほとんどのスマートフォンに対応しています。
手順:
- レシーバーのカバーを外し、対応するスマートフォン用のアダプター(今回はiPhone 15 ProのUSB-Cアダプター)を装着します。
- iPhoneにレシーバーを接続し、レシーバーのタッチパネルに「確認」と表示されたら、タップして接続を完了させます。
- トランスミッターを充電ケースから取り出すと、レシーバーと自動的にペアリングされ、入力レベルのゲージが表示されます。
- iPhoneのカメラアプリで動画を撮影すると、クリアな音声が収録されます。
2. Bluetooth接続でiPhoneとつなぐ方法
DJI Mic 2は、レシーバーなしで直接Bluetooth接続することも可能です。ただし、iPhoneの標準カメラアプリでは、Bluetooth接続したワイヤレスマイクを使用しての動画撮影ができないため、専用アプリを利用する必要があります。
手順:
- トランスミッターの録音ボタンを3秒長押しして、Bluetooth接続モードに入ります。
- リンクボタンを2秒長押しすると、システムステータスLEDが青く点滅します。
- スマートフォンでBluetooth機器を検索し、**「DJI-MIC2-○○○○」**と表示されたらタップして接続します。
- Bluetooth対応の動画撮影アプリ(例:「Filmic Pro」や「Blackmagic Camera」)を使用し、オーディオ設定からDJI Mic 2を選択して撮影します。
iPhoneでの動画撮影における音質の違い
iPhone内蔵マイクとDJI Mic 2を使用した音質の違いは、録音環境で顕著に現れます。特に、ノイズの多い場所や音声がクリアでなければならないシーンでは、DJI Mic 2の高性能なスマートノイズキャンセリング機能が役立ちます。
例えば、サーキュレーターが動いている環境や、ピアノ演奏を録音するシーンでも、32-bitフロート録音機能により音割れがなく、クリアな音声を得ることができます。
接続時のトラブルシューティング
DJI Mic 2とiPhoneやスマホを接続する際に、音声が録音されない場合は、以下の点を確認してください。
1. 機材セッティングの確認
レシーバーに取り付けたスマートフォンアダプターが、しっかりと接続されているか確認しましょう。スマホケースが接続の妨げになることがあるため、外してから接続すると良いでしょう。
2. 再生時のレシーバーの取り外し
動画再生時に音が出ない場合は、レシーバーをスマートフォンから外す必要があります。レシーバーが付いたままでは、音声がスマホのスピーカーから出ないことがあります。
3. 対応アプリの使用
Bluetooth接続時、標準カメラアプリではワイヤレスマイクを使用できない場合があるため、対応するアプリ(DJI MimoやFilmic Proなど)を利用する必要があります。
まとめ
DJI Mic 2を使うことで、簡単に高音質な音声を録音でき、スマートフォンでの動画撮影のクオリティを格段に向上させることができます。接続方法もシンプルで、アダプターを使用したレシーバー接続やBluetoothでのワイヤレス接続など、用途に応じた使い方が可能です。ぜひ、あなたの動画撮影にDJI Mic 2を取り入れて、プロフェッショナルな音声録音を体験してみてください。